畜生育成計画。

《日々の生活記録的ななにか》

20170606(2)

つづき。

 

今後の人生の教養として本を求め大型複合書店へ後輩と向かった。

 

ちなみに電気屋と本屋の複合である。

 

とりあえず参考書でもみようかなと思い立ちふらふらと物色。

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

BOOKOFFとか本屋って急にウンコしたくなるよね?

 

 

 

 

みんな知ってた?

あれ実は名前があるって。

 

 

その名もなんと、

青木まりこ現象。(謎のインパクト感)

便意誘発の原因は諸説あるそうですが、

1、リラックスに元づく生理現象説

2、紙・インクの成分による生体反応説

3、環境要因説(狭い空間でトイレを連想し催便

4、まぶたスイッチ説(伏し目になることで副交感神経が優位になり催便

5、プレッシャー説(本棚の圧迫感による腸反応で催便

6、条件反射説(本の紙が便所紙の匂いと錯覚し催便

 

 

・・・・うん。1と2あたりは何となくわかる気がするが、

 

 

もう3~6あたりとかむちゃくちゃですやん。

巷の本屋は催便施設だったのか

 

 

・・・話が脱線しましたが、その青木まりこ現象でトイレに行きたくなったわけですよ。

昼のちゃんぽんが胃から下腹部を圧迫しているのであろう、・・・顔こそ無表情のものの歩く速度は普段の三割増しという所業。

 

すれ違う女性店員も連動し表情がこわばる。

 

店員「何か書籍をお探しでしょうか?」ビクビクッ

 

 

うるせぇ、こっちは便所を所望してんだ。

 

 

もはや優しい店員の呼びかけにも余裕をもって接することすらままならない。

通り過ぎる通路を間違えたのか料理本が横目に入りさらに便意を掻き立てる。

 

 

やっとの思いで戦場・・・トイレにたどり着くも固く閉ざされた扉の鍵色は赤。

私より先に青木まりこ現象に苛まれた被害者もとい戦士がこの奥で踏ん張・・・戦っているのだ。

 

 

『(やや低めのトーンで)まじかよ・・・ふざけんなよ・・・。』

 

 

戦士に対して信じられない言葉が私のお口のチャックを開けて飛び出していた。

私の肛門括約筋はとうに限界を迎えていたのだ・・・。

 

 

戦士「うーん・・・うーん。」

 

 

リアルに声を出して踏ん張っている者に私は初めて遭遇した。

本来であれば敬意を表しこの場を立ち去るのが同じ戦士のすべき行動なのだ・・・が、

大事なことだから今一度言う、

 

 

私の肛門括約筋は限界を迎えているのだ。

 

 

敬意を称すべきうんこやろう「うっ・・んーん、はぁはぁ・・・。」

 

 

次第に敬意が憎しみに変調をきたす。

このうんこやろうは一体いつまでこの天岩戸に閉じこもっているつもりなのだろうか・・・!

 

 

神々しき天岩戸を5回ほどノックする。それもやや強めに。

今回ばかりはア・イ・シ・テ・ルのサインではなくハ・ヤ・ク・デ・ロのサインである。

 

 

 

くそやろう「うああ、入ってまーす」

 

 

 

 

 

 

このっ!くそもらしやろうがっッ!(怒)

そんなことはわかっている!!(怒怒怒)

 

 

もはや相手が歴戦の戦士だろうと構うものか!

容赦はしない!ドアを掃除用モップでこじ開けてその醜態をさらしてやろう!

 

 

ドラゴンクエストとかの魔王もこんな感じで誕生するんだろうか・・・としみじみ考えつつモップに手をかける。

 

 

 

・・・・と、

 

 

 

ここで先程まで押し寄せていた便意の波が引いていく。

 

誤解を招かないように付け加えておくが決して漏らしたわけではない。

 

腸の蠕動が一旦止んだのだ。

 

魔王へと変貌する一歩手前で自我が戻ってきたようだ。

 

ふと冷静になり考える。

 

ここでこの戦士が戦いを終えるのを待つより、他の階のお花畑に向かったほうが得策なのではないか・・・?

 

踵を返し一つ下の階に降りる。

我ながら天才だと思った。

ノーベル便学賞なるものが仮にあったとしたら、私は間違いなくグランプリに輝き名を残せたに違いない。・・・ノーベルめっ。(※八つ当たり)

 

 

 

急いで下のお花畑に向かいたいが、慌てて駆け抜けようもんなら上下に揺れる刺激でダークマターを産み落とし、その場で社会不適合者になってしまう可能性だってある・・・。

・・・一寸先は闇の状態である。

 

 

 

かけてもいないのに息を切らし、やっとの思いで新境地へとたどり着く。

 

 

 

・・・・・直後、

 

私はこの世の終わりと破滅に遭遇することとなった。

 

 

 

 

 

楽園の入り口に貼り付けてあったA4用紙にはこう記述されてあった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

申し訳ありませんが、

この階には女性用のトイレしかございません。

男性の方は一つ上の階のトイレをご利用ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェ、

 

ジェンダーレス・・・・!!!

 

 

 

 

 

意味が分からない・・・!!

立ちはだかる性の壁に私は今、阻まれ、蔑まれ、社会的に殺されようとしている!

 

 

 

 

一瞬にして様々な思惑が脳内を駆け巡る。

 

・・・引き返す体力(肛門括約筋耐久度)が果たして今の自分にあるのか?

・・・たとえ漏らしたとしてもここは本屋だ。

・・・尻をぬぐう紙なら腐るほどあるじゃないか・・・。

・・・いいやダメだ、死因が脱糞だなんて、末代まで恥じられる。

・・・ドラ〇もんがいれば私を苦しめる腸内の便をあそこにいる円背のおじいちゃんの腸内に転送する道具を出してくれるだろうか。(※最悪の八つ当たり)

・・・いっそ女性ということにしてこの先に進むか。

・・・だめだ。背後に高性能監視カメラが目を光らせていやがる。

 

 

 

苦痛の末に私が決断した選択は気合いというなんともスピリチュアルなものだった。

下腹部を抑え込み姿勢を低くし鬼のような形相で、人の発するものとは思えない唸り声を低く放ちつつ先程の戦士のいる元へと向かう。

 

 

 

魔王の誕生である。(※cvキートン山田

 

 

 

デッドオアアライブの綱渡りを終え、

なんとかたどり着いた先で天岩戸はその重い扉を開いており、

先程の戦士は次の戦場へと旅立っていた・・・。

 

 

 

大幅に脱線しましたが、かくしてとある書店は生命がおよそ住むことのできない不毛の地になることを回避できたのでした。あぶねぇあぶねぇ。

 

 

無事用を足し、本屋では結局ゲームの攻略本だけを購入し退散。

時刻は夕方5時付近。

後輩と合流し駐車場に向かうことに。

 

 

立体駐車場のあるビルには1階と2階にパチンコ・スロット店が複合されている。

 

『後輩よ、提案だ』

 

後輩「なんすか?」

 

『急にパチンコがしたくなった1時間制でどっちが稼げるか勝負しよう』

 

そんなこんなで急きょ突発性のギャンブル対決が幕を開けた。

 

自分がパチンコ、後輩がスロットで別れ1時間ほど打つ。

エヴァンゲリオンのパチンコを好んで打っていたが、福沢の諭吉さんが勇ましく飛び掛かっていったものの瞬殺。

 

財布の現状が暴走モードに突入しようとしていたところ、後輩が戻ってきた。

後輩「いやープラマイゼロってとこっすわ」

 

このまま負けたままでは気が済まない。(※ぱちんかす理論)

 

『一回当たるまでやってみてもいいかい?』

 

後輩の許可を得て続投。

そもそもの勝負に関しては1時間の時点で諭吉さんがファイナルインパクトした自分が負けなのだが、ここからは意地の問題になっていた。

 

安っぽいプライドの炎に薪をくべ、

三人目の諭吉さんが「たぶん私は三人目だと思うから・・・」というや否や、

 

 

 

当たった。

 

 

 

なんとなく継続しないですぐ終わっちゃいそうな気がしたから、

勝負に勝った後輩の運を借りることにして代わりに打ってもらうことに。

 

 

この作戦が功をなしたのか、はたまた後輩の謎の挙動で不可逆的な何かが起きたのか・・・、

 

その後謎の12連チャン

 

 

おかげで気が狂って私が暴走モードに突入することなく穏やかな気持ちで店をでることができたとさ。ちゃんちゃん。

 

 

 

退店後、後輩となじみの居酒屋でささやかな祝勝会をあげ帰宅。

 

 

 

今日やらねばならない何かとの格闘を忘れているような気がしたが、

明けで眠っていなかった疲れが一気に押し寄せてきてそのままシャワー浴びて眠ってしまったのでした。

 

 

 

つづく?